大野城市の予防歯科・小児歯科

〒816-0964 福岡県大野城市南ヶ丘 3-5-1
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当院のむし歯治療

痛みの少ないむし歯治療

痛みが苦手でなかなか歯科医院へ行けずにいる患者さんを一人でも多く救いたいと考え、私どもはなるべく痛みを感じさせない、痛みの少ない治療を実践しています。

治療中の痛みを軽減するためにかける麻酔ですが、そもそもこの麻酔注射自体が痛いとおっしゃる患者さんが多いものです。そこで、当院では麻酔注射の痛みが少なくなるような注射の打ち方をしています。

まずはじめに、麻酔注射の針が刺さる痛みを少なくするため、歯ぐきに塗るタイプの表面麻酔を使用。歯ぐきにあらかじめ麻酔をかけるため、注射を打った時の痛みが軽減されます。また、注射針は細ければ細いほど刺す時の痛みが少なくなるため、日本で入手できるものの中で一番細い針を採用。

麻酔液注入の際は、少量ずつゆっくりと注入していくと痛みを感じにくいため、少しずつ時間をかけて行います。手動での注入速度の調節テクニックは、積み重ねてきた経験があるからこそ。当院の歯科医師はこれまでの治療経験を活かし、痛みを感じさせにくい速度で麻酔液を注入していくことができます。

このようなこだわりが、痛みの少ないむし歯治療を可能にしているのです。

なるべく削らない治療

歯は削れば削るほどもろくなり、むし歯が再発しやすくなります。つまり、患者さんの大切な歯を長持ちさせるためにはなるべく削らない方が良いのです。

そのため、いび歯科医院はむし歯に侵されていない健康な歯の部分をなるべく削らず、むし歯の部分だけを削る「MI治療(ミニマルインターベンション)」に取り組んでいます。

まず歯を削るときには、拡大鏡と呼ばれる歯科用の虫眼鏡を使用します。拡大鏡は歯を大きく拡大して見られるため、誤って削りすぎることがありません。

また、むし歯に侵された部分だけ識別できるお薬「う蝕検知液」を使い、むし歯に侵された部分を明確化することで、むし歯の部分だけ削るようにしています。さらに、歯の削り過ぎを防ぐために、MI治療用の極細のバー(歯を削るための道具)を使用して少しずつ丁寧に削ります。

当院では、痛みなどの症状が出ていない小さなむし歯の場合、「本当に削る必要があるか」を確認します。小さなむし歯を削って治療すると、歯と歯のつめ物の境目に段差ができてしまい、そこから再びむし歯になってしまう可能性があります。そのため私どもは、治療が本当に必要かをしっかり見極め、むやみに削らず患者さんとも相談しながら経過観察を行っているのです。

歯を少しでも長持ちさせるために、こうした工夫をすることでなるべく削らない治療に取り組んでいます。

むし歯が再発しにくい根管治療

むし歯が重症化して神経まで病巣が達した場合は、歯の根っこの治療である「根管治療」をしなければいけません。根管治療は雑な処置をするとすぐにむし歯が再発したり、根っこが折れたりしてしまい、歯を抜かなければいけなくなることもあります。

つまり、むし歯の再発を防げるかは、歯の根っこ内部である「根管」に入り込んだむし歯の病巣をどれだけキレイに取り除けるかにかかっています。

歯の根っこ内部は管になっており、この管は縫い針くらいの細さしかありません。それほど細い管の内部にある病巣をキレイに除去するためには、歯科医師が神経を集中して丁寧に手間を惜しまずに治療する必要があります。

根管長測定器の使用

根管の長さを測定する「根管長測定器」を使用。肉眼では確認できない根管の長さをきちんと測ることで、精密でより確かな処置が可能です。

拡大鏡で患部を拡大

根管は縫い針くらいの細さしかないため、拡大鏡と呼ばれる歯科用の虫眼鏡を使用して根管の部分を拡大し、しっかりと確認しながら治療していきます。

ニッケルチタンファイルの使用

人間の歯の根っこはまっすぐではなく、曲がっていることも多いものです。根っこが曲がっていると病巣を取り除くのが難しいため、病巣を取り除くための道具であるファイルにもこだわっています。

根管治療には安価なステンレスのファイルを使う場合が多いのですが、ステンレス製のものは曲がらないため、曲がった根管の中でうまく機能しません。そこで、病巣の取り残しがないように当院では、よく曲がる「ニッケルチタンファイル」を使用しています。

ニッケルチタン製ファイルは、ステンレス製のものに比べて高価ですが、柔軟性があり、人によって違う複雑な形の根管治療により適しています。

なるべく少ない回数、短い期間で治療を行います

歯の根っこの治療は、数回に分けて行うことが多いため、「治療がなかなか終わらない」「何度も通わなければいけない」と感じている患者さんも多いことでしょう。

治療を何回かに分けて行っている間は、歯の根っこの部分に「仮の蓋」をした状態で次の治療まで過ごさなければなりません。しかし、「仮の蓋」はあくまで仮なので、それほど強固にくっついているわけではないのです。そのため、治療回数が増えて「仮の蓋」で過ごす期間が長くなればなるほど、蓋の隙間から根っこの内部に細菌が入り込み、細菌感染のリスクが高まります。

歯の根っこの治療をできるだけ少ない回数で終え、「仮の蓋」で過ごす期間を短くすることは、歯の根っこの細菌感染を防ぐ上で大切です。細菌感染を防げれば、治療後の状態が良くなる上、むし歯の再発リスクを低下させることもできるのです。

そのため、当院では1回の治療時間を長めに取り、できるだけ治療を分けず、少ない回数で終えられるように工夫しています。

いび歯科医院では、このように手間を惜しまず丁寧な治療をすることで、再発しにくい根管治療を心がけています。

むし歯治療の流れ

むし歯の検査

検査器具やレントゲンで、むし歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明

むし歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

むし歯の部分を取り除く

むし歯の病巣を取り除きます。歯の神経までむし歯が達している場合は、神経の治療も行います。

つめ物やかぶせものを装着

むし歯の進行度合いや大きさに応じて、つめ物やかぶせものを装着します。

再発予防

むし歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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